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岩波新書

最澄と徳一 仏教史上最大の対決


著者:師茂樹/著
価格:880円+税
刊行日:2021/10/22

出版社:岩波書店
ISBN:978-4-00-431899-6
Cコード:0215
[新書](仏教)

相容れない立場の相手と、いかに対話をするか。真理を求める論争から描く、仏教史の新たな見取り図。


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内容紹介

これは問答か、謗法(ほうぼう)か。平安時代初期、天台宗の最澄と法相宗の徳一が交わした批判の応酬は、仏教史上まれにみる規模におよぶ。相容れない立場の二人が、五年間にわたる濃密な対話を続けたのはなぜだったのか。彼らは何をどのように語り合ったのか。「真理」を求める論争を解きほぐして描く、仏教史の新たな見取り図。

もくじ

はじめに

第一章 奈良仏教界の個性——徳一と最澄
 1 徳一とは誰か——薄明のなかの相貌
 2 東アジアのなかの最澄

第二章 論争の起源と結末——二人はどう出会ったか
 1 対立に巻き込まれる最澄
 2 対立解決に向けた動き
 3 徳一との接近遭遇

第三章 釈迦の不在をいかに克服するか——教相判釈という哲学
 1 『守護国界章』の論争を読む
 2 教相判釈という思考方法
 3 どのように批判したのか——最澄による三時教判批判

第四章 真理の在り処をめぐる角逐
 1 問答という伝統
 2 異なる思想どうしの対論
 3 「ブッダになれない衆生」の存在証明
 4 言葉の力

第五章 歴史を書くということ
 1 創られる思想史
 2 偶然から必然へ
 3 歴史叙述という実践

終章 論争の光芒——仏教にとって論争とは

参考文献一覧
あとがき

師 茂樹

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