genkai-shobo.jp
角川ホラー文庫

異端の祝祭


著者:芦花公園/著
価格:680円+税
刊行日:2021/05/21

出版社:KADOKAWA
ISBN:978-4-04-111230-4
Cコード:0193
[文庫](日本文学、小説・物語)

失敗続きの就職浪人生・島本笑美は、ひょんなことから大手食品会社に内定をもらう。しかし「研修」という名のもと、社長に連れられ笑美が見たのは、奇声をあげながら笑顔で泥の中を這い回る謎の集団で……。



内容紹介

失敗続きの就職浪人生・島本笑美。
原因は分かっている。彼女は物心ついた時から生きている人間とそうでないものの区別がつかないのだ。
街に溢れ返った異形のモノたちは、自分の姿が見えていると分かるや否や、笑美に纏わり付いてくる……。

ある日、ダメ元で受けた大手食品会社「モリヤ食品」の面接で、笑美はヤンと名乗る青年社長と出会う。
出会ったその瞬間から、何故か自分に惚れ込んでいるヤンに心奪われ、笑美はそのままモリヤに就職することを決める。
しかし「研修」という名のもと、ヤンに伴われて笑美が見たのは、「ケエエェェェエコオオォォオオ」と奇声をあげながら這い回る人々だった――。

一方、笑美の様子を心配した兄・陽太は、心霊案件を専門とする佐々木事務所へ相談に訪れ……。

ページを開いた瞬間、あなたももう「取り込まれて」いる。
カクヨム発の「ほねがらみ」がTwitterでバズり大反響! ネット民を恐怖の底に叩き落とした驚異の新人作家が放つ、民俗学カルトホラー!

もくじ

第一章 べやと
第二章 ぱしよん
第三章 おらしよ
第四章 てんたさん
第五章 ばうちずも
終章 なたる

芦花公園

東京都生まれ。2020年、カクヨムにて発表した中編「ほねがらみ―某所怪談レポートー」がTwitterで話題となり、書籍化決定。21年、同作を改題した『ほねがらみ』でデビュー。古今東西のホラー映画・ホラー小説を偏愛する。