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講談社文庫

歴史劇画 大宰相 第十巻 中曽根康弘の野望


著者:さいとう・たかを/著 戸川猪佐武/原著
価格:940円+税
刊行日:2020/08/12

出版社:講談社
ISBN:978-4-06-520188-6
Cコード:0121
[文庫](日本歴史)

「和の政治」を掲げた鈴木善幸は、再選を目前に突然退陣表明する。中曽根康弘・中川一郎・河本敏夫・阿倍晋太郎が争う後継は中曽根に



内容紹介

「コイははねてもいいでしょう」という中川一郎に、「はねてもいいが、池の外に飛び出したらそれきり日干しだぞ」と突き放す田中角栄。だが、中川は総裁選出馬に強引に動く。再選確実とされた鈴木善幸が突然退陣表明し、中曽根康弘、中川、河本敏夫、安倍晋太郎で争われた総裁予備選挙は中曽根の圧勝に終わり、敗れた中川は失意の自殺を図る。戦後政治の総決算を唱え発足した中曽根内閣。最初の世論調査で支持率は低く、厳しい門出となった。傑作戦後日本史全10巻ついに完結!

さいとう・たかを

劇画家。1936年、和歌山県生まれ、大阪府育ち。17歳で描いた『空気男爵』でデビュー。上京し、「さいとう・プロダクション」設立。1968年『ゴルゴ13』連載開始。その他の主な代表作に『台風五郎』『無用ノ介』『デビルキング』『バロム・1』『影狩り』『雲盗り暫平』『サバイバル』『仕掛人 藤枝梅安』『鬼平犯科帳』『剣客商売』など。2003年に紫綬褒章、2010年に旭日小綬章受章。2019年東京都名誉都民に選出。

戸川 猪佐武

1923年、神奈川県生まれ。早稲田大学政治学科卒業。読売新聞社政治部記者を経て、政治評論家として活躍。『小説吉田学校』は戦後政治を生々しく活写し、ベストセラーとなった。1983年没。