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講談社現代新書

部長って何だ!


著者:丹羽宇一郎/著
価格:840円+税
刊行日:2020/11/18

出版社:講談社
ISBN:978-4-06-521664-4
Cコード:0234
[新書](経営)

仕事で培われた絆は「一生の財産」! 仕事の主軸が築かれ、人生の大きな柱が確立される「勝負どき」をいかに過ごすべきか。



内容紹介

■いかにして「人生の勝負どき」を乗り切るか■

仕事のおもしろさと深みをたっぷり味わい、
感動や興奮を仕事仲間や取引先と共有する。

その経験によって培われた絆は、一生の宝物になるーー。

部長のやりがいは、会社人生最大のものです。

とはいえ、成功ばかりの人生などありえません。

著者が課長時代に直面した「事件」、
部長時代に経験した手痛い失敗とは?

働き盛りのみなさんに贈る、
人生をワクワク過ごすための必読書!

・・・

■ 豆腐屋でにわか見習い
■ 成果ゼロの飛び込み営業で得た教訓
■ 課長時代に直面した「事件」
■ 部長時代の手痛い失敗
■「やられた!」と思ったこと
■ 昇進の目前に現れる「卑しい本性」
■ 他人のことはいえない「酒をめぐる失敗」
■ 反面教師としていた部長

■ 取引先のトップと会うための早道
■ 議論で負けないコツ
■ 働き盛りに取り組んだこと
■ 人間関係を築く基本
■アイデアがひらめくヒント
■ 部長として成功する秘訣

■ 上に立つ人間がすべきこと
■ 自分の後任を意識的に教育する
■ 部下の才能をいかに引き出すか
■ 優秀な社員ほど厳しい職場に送り込む

■ 会社を真に変えるには
■ 社内の反発をどう抑えたか
■ 会社のルールをぶっ壊せ

・・・

本書では、新しいビジネスを創造した事例とともに、
いま思い返しても赤面するほどの失敗した事例も
包み隠さず書きました。

喜びや感動だけでなく、
苦悩や無念を味わうのが、リアルな部長の姿です。

ポストコロナ時代、「グレートリセット」と呼ばれる
価値観の大転換期を迎えるなかで、
会社から離れた自宅などで仕事をする
テレワークが一気に普及するなど、
私たちの働き方も大きく変わろうとしています。

しかしどんなに働き方が変わっても、
仕事の本質は変わりません。

大企業であろうが中小企業であろうが、
部長のあなたでなければできない仕事は多く、
それが会社の進む方向を動かし、
あなたの人生をも動かすのです。

・・・

【本書のおもな内容】
第1章 仕事・読書・人が自分を磨く
第2章 部長時代の手痛い失敗
第3章 会社のルールをぶっ壊せ
第4章 上に立つ人間がすべきこと
第5章 なぜあなたは働くのか

もくじ

第1章 仕事・読書・人が自分を磨く――その道のプロフェッショナルになれ
・豆腐屋でにわか見習い
・日々戦場のニューヨーク時代
・「誰にも負けない」という自信が底力になる
・取引先のトップと会うための早道
・本物のエリートとは
・成果ゼロの飛び込み営業で得た教訓
・勉強代と情報量はケチらない
・議論で負けないコツ
・すべては現場に宿る
・働き盛りに取り組んだこと
・寄稿や講演は会社の業績や名声につながる
・政官財学の人脈の重要性
・失敗から何を学ぶか
・週末と夏休みを返上してやったこと
・読書が人間力を養う
・「どうやって儲けるか」より大切なこと
第2章 部長時代の手痛い失敗――新しいビジネスを創造する
・利益の根源に迫れ
・情熱と説得で上司は動き事態は進む
・課長時代に直面した「事件」
・メンツにこだわらない
・リスクを回避しノウハウを学べ
・部長時代の手痛い失敗
・戦略的企業集団の中核は部長
・取締役会に部課長を陪席させるべき
・消費者のニーズに迫る
・M&Aの要諦
・「やられた!」と思ったこと
・人間関係を築く基本
・昇進の目前に現れる「卑しい本性」
・「ナンバースリー」を押さえたワケ
・雪印再建に向けた支援
第3章 会社のルールをぶっ壊せ――ワンチームで乗り越える
・会社を真に変えるには
・社内の反発をどう抑えたか
・参加者唖然の「ビール事件」
・灰皿が飛ぶ職場
・自分の後任を意識的教育する
・「新エリート」の育成
・経営者を育てる塾とセミナー
・業績評価主義の導入で競争を促す
・グローバル化が進みコロナ後も「変わらないもの」
・女性のパワーと発想を取り入れる
・見える壁と見えない壁
・100年単位の改革
・会社のルールをぶっ壊せ
第4章 上に立つ人間がすべきこと――夢とビジョンを語れ
・平社員と管理職の違い
・夏休みに出していた「宿題」
・反面教師としていた部長
・上に立つ人間がすべきこと
・部下の才能をいかに引き出すか
・認めて任せて褒めれば人材は育つ
・優秀な社員ほど厳しい職場に送り込む
・部下を叱ったときのフォロー
・他人のことはいえない「酒をめぐる失敗」
・最初から楽しい仕事なんてない
・社員が辞める責任は部長にある
・退社後の頑張りが問われる
・出世より尊いこと
第5章 なぜあなたは働くのか――わが仕事人生に悔いなし
・「ワーク=ライフ」という持論
・感動の共有に仕事の意義がある
・実態を反映していない「働き方改革」
・労働者をロボット扱いするな
・自分の担当以外のことは考えていない
・部長は部下より暇でも忙しくてもダメ
・アイデアがひらめくヒント
・テレワークや「AI」でできないことこそ「部長の仕事」
・部長として成功する秘訣
・敬愛する上司は必ずいる
・絶対にうそをつかない、裏切らない
・仕事のために誰かが犠牲になる
・仕事人生に悔いはない

丹羽 宇一郎

元伊藤忠商事株式会社会長、元中華人民共和国特命全権大使。1939年、愛知県生まれ。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1998年、社長に就任。1999年、約4000億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益(当時)を記録。2004年、会長に就任。内閣府経済財政諮問会議議員、内閣府地方分権改革推進委員会委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任し、2010年、民間出身では初の駐中国大使に就任。現在、公益社団法人日本中国友好協会会長、一般社団法人グローバルビジネス学会会長、福井県立大学客員教授、東京理科大学上席特任教授、伊藤忠商事名誉理事。著書に『仕事と心の流儀』『社長って何だ!』(以上、講談社現代新書)、『死ぬほど読書』『人間の本性』(以上、幻冬舎新書)など多数