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KS科学一般書

迷走しない!英語論文の書き方 秘密は「構造」作りにあり


著者:ヴァランヤ・チョーベー/著 成田悠輔/翻訳・監修 布施雄士/翻訳
価格:1,800円+税
刊行日:2022/01/27

出版社:講談社
ISBN:978-4-06-525979-5
Cコード:3040
[単行本](自然科学総記)

英語論文執筆で迷走中のあなた! その論文に「構造」はあるか? 主張の全体像から固める執筆メソッドで、伝わる論文へと導く。


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内容紹介

◆◆英語論文執筆で迷走中のあなた! その論文に「構造」はあるか?◆◆

あの経済学者、成田悠輔が「『論理やデータを中心に、筋道だった英語を書く必要がある人』であれば誰にとっても役に立つ」と大絶賛した『THE LITTLE BOOK OF RESEARCH WRITING』がついに邦訳!

英語論文執筆の難関は「構造」作りにあった!
なんとなく書き始めたけれど、筆が進まない。
どの段落に何を書いたらよいのかわからない。
なんとか書き上げたものの、よい評価が得られない……。
これって英語力の問題? いえ、「文章設計力」の問題です!
英語で論文を書く際には、文章全体の論理構造を作ることが重要なのです。

【推薦の言葉】
ライティングに必須な文章の構成力をこれほど簡潔に解説する本に出会ったことがない。表現力を磨くだけでは作文は上達しない。文章は構成によって輝く。「推し本」の日本上陸を喜びたい。
――池谷 裕二(東京大学薬学部教授)

【本書の特徴】
ライティングの中で、「個々の文をいかにわかりやすくするか」に注意を払う人は多いでしょう。しかし、個々の文を磨く以前の、「パラグラフ、セクション、および論文全体をどのような形で構成するのか」に注力する人は多くありません。複雑な研究内容を、時間のない読み手にわかりやすく伝えるためには、英語ならではの文章構成をしっかりと組み立てる必要があります。
本書では、わかりやすい論文を書くための原則を、執筆の流れに沿って、実際の英語論文(全文和訳付き)の例を挙げながら丁寧に解説します。忙しい指導教員や同僚に、効率的にアドバイスをもらう方法までわかります。本書のメソッドを実践すれば、論文執筆で「迷走」することはありません。論文の読み手を「迷走」させることもなくなります。

【監訳者あとがき(抜粋)】
アイデアを論文の読者にズバッと伝えるためには、複雑な詳細や無関係な脱線を削ぎ落とし、できるだけ簡潔で明瞭な論旨を切り出す必要がある。そのための必要最小限の最も本質的な装備だけを本書は扱っている(中略)。
英語で論文やレポート・報告書を書くたび、この本を取り出して練習問題をやり直してみてほしい。どこに向かっているのかさっぱりわからない「迷走論文」を書いてしまう危険性が劇的に減るはずだ。

【主な目次】
本書について
メソッド:論文を組み立てるための3段階
第1段階 主張点を明確にする
第2段階 アウトラインを構築する
第3段階 パラグラフの執筆
RAPの枠組みを見直す
最後に、「いつ」書き始めるべきか

もくじ

本書について
手法:論文を組み立てるための3段階
 この本の内容や手法が役に立つ人
 目標達成のための手法 ――構造に関する原則
 概要から詳細へ:昔からある構成の原則
 あなたにとって、新しい手法を学ぶ意義
第1段階 主張点を明確にする
 1.1 Rを明確にする
 1.2 Aを明確にする
 1.3 Pを明確にする
 1.4 R、A、Pを組み合わせて主張点としてまとめる:あなただけのRAP
 1.5 読み手は論文のどの部分からRAPを読み取るか
第2段階 アウトラインを構築する
 2.1 見出しを書く
 2.2 テイクアウェイを書く
第3段階 パラグラフの執筆
 3.1 一般的なセクションのパラグラフを設計する
 3.2序文のパラグラフを設計する
  3.2.1 序文のパート1の書き方
  3.2.2 序文のパート2の書き方
 3.3 個々のパラグラフの構成を考える
  3.3.1 第1文を良いものにするには
  3.3.2 パラグラフの残りの部分を良いものにするには
 3.4 修正:各段階を往復する
RAPの枠組みを見直す
最後に、「いつ」書き始めるべきか
謝辞
監訳者あとがき

ヴァランヤ・チョーベー

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経済学を専門とするライティング・コンサルタント。プリンストン大学の経済学部を卒業した後、カリフォルニア大学バークレー校のPh.D.プログラムで数年間学んだ。ライティングやスピーキングのほか、研究成果を最大限に活かせるようになるためのトレーニングコースを研究者に提供するeconscribeという団体を運営している。連絡先は、[email protected]

成田 悠輔

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研究者。「意思決定・資源配分アルゴリズムをデータ駆動にデザインする手法」の開発と、教育・医療政策から機械学習ビジネスまで幅広い社会課題への応用が専門。経済学、人工知能/機械学習、応用数学、統計学、経営工学などのトップ学術誌・学会に論文を出版、サイバーエージェント、ZOZO、学研、茅乃舎などと共同研究・事業を行う。昼は半熟仮想株式会社代表取締役、夜はイェール大学助教授。マサチューセッツ工科大学Ph.D.

布施 雄士

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ライター・翻訳家。主に医学や生命科学分野において、学術論文からウェブ記事まで幅広い文章の執筆・編集を手がけているほか、学生や研究者向けに、読みやすい文章を書くための教育活動も行っている。専門は動物生理学(アザラシの呼吸生理)および分子生物学(医薬品の毒性・薬効評価)。訳書に『ネイティブが教える英語論文・グラント獲得・アウトリーチ 成功の戦略と文章術』(羊土社)などがある。

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