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競争の番人 内偵の王子


著者:新川帆立/著
価格:1,550円+税
刊行日:2022/08/31 [ calendar_today Google ] [ calendar_today Yahoo! ]
出版社:講談社
ISBN:978-4-06-528590-9
Cコード:0093
[単行本](日本文学、小説・物語)

弱くても戦え!『元彼の遺言状』著者による公正取引委員会を巡るミステリー。月9ドラマ化で話題沸騰。待望の第二弾は九州事務所編。



内容紹介

謎の脅迫状に巨大カルテル、恋の予感も……この業界も私もヤバい。

ドラマも絶好調! 霞が関でも話題沸騰の「公取委」ミステリー。

著者より)全国の働き者に捧げます。仕事帰りの豚骨ラーメンのような一冊です。―新川帆立

公正取引委員会の審査官、白熊楓は、九州事務所への転勤を命じられる。ところが配属先は、前任者が次々と離職しているいわくつきの部署だった。上司のパワハラ、人員不足、慣れない土地での生活に苦しみながらも、内偵業務のエース、常盤とともに、呉服業界の内偵に乗り出す。内偵を進めるなかで、巨大なカルテルの可能性が浮上。本局第六審査長(通称ダイロク)のメンバーたちも博多にやってきて、調査を開始するが……。呉服業界を覆うぶ厚い雲を、白熊たちは取り払うことはできるのか? 『競争の番人』シリーズ第2弾、新天地で開幕!

「法律の描写がファクトに忠実だ」と、公取委職員もうなる物語。担当記者のバイブルにしたい。―毎日新聞社会部 柿崎誠

お仕事小説の真髄は、当該職業従事者ならではの矜持を描くことにある。その矜持──公正取引委員会が「競争の番人」たるゆえんが明かされた瞬間、小説自体がひと回り大きな変貌を遂げた。この小説は、古き良き、今どき新鮮な「正義のヒーロー」を出現させる試みだったのだ。主人公は中央(霞ヶ関)から地方へと転勤したものの、中央の仕事の下請けであらざるを得ないことから、仕事に対し苦悩と葛藤を抱く。そして二転三転する厚みあるストーリーをくぐり抜けた先で、主人公が正義のヒーローへと変身する瞬間が現れる。この変身こそが、『競争の番人』シリーズの最大の快感であるとともに、読者へのメッセージでもある。なぜなら自分なんて「正義のヒーロー」からはほど遠いと思っているあなたもまた、変身できる、と断言してくれるからだ。―書評家 吉田大助


もくじ

第一章 地方事務所
第二章 古巣
第三章 京都
第四章 下働き
第五章 花火
第六章 東京

新川 帆立

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(しんかわ・ほたて)1991年アメリカ合衆国テキサス州ダラス生まれ。宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業、同法科大学院修了後、弁護士として勤務。第19回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2021年『元彼の遺言状』でデビュー。最近刊は『先祖探偵』、本作は『競争の番人』シリーズ第2弾。

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