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集英社新書

現代アート、超入門!


著者:藤田令伊/著
刊行日:2009/03

出版社:集英社
ISBN:978-4-08-720484-1


内容紹介

たとえば一九一七年に発表されたデュシャンの『泉』。この作品は工業製品である便器がそのままアートとして出品されたものだ。仲間のアーテストたちにも「はたしてこれはアートか?」と理解されなかった作品が、なぜ今現代アートを代表する作品といわれるのか?さまざまな作品を俎上に載せながら、現代アートの「わからない」をごくフツーの人の立ち位置に立ち、難解な解釈から解き放たれた「よくわかる」現代アートとの付き合い方、鑑賞法を探り当てる。初心者だけでなく、アート鑑賞の新たなノウハウにも学びが得られる一冊である。

もくじ

そもそも、現代アートとは?-現代アートは「技術と都市に関係の深いアート」
伝統と違うから興味ない?-マティス『緑のすじのあるマティス夫人の肖像』
美しいとは思えないのだけれど?-ピカソ『アヴィニョンの娘たち』
何が描いてあるのかわからない-カンディンスキー『コンポジション6』
上手だとは思えないのだけれど?-キルヒナー『ストリートシーン ベルリン』
これがアートといえるの?-デュシャン『泉』
そんなに値打ちのあるものなの?-モンドリアン『コンポジション2』
わかったような、わからないような-マグリット『光の帝国』
何なのか、意味がわからない-ロスコ『無題』
アートとアートでないものの違いって?-ウォーホル『ブリロボックス』〔ほか〕