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マイホーム山谷


著者:末並俊司/著
価格:1,500円+税
刊行日:2022/04/26 [ calendar_today Google ] [ calendar_today Yahoo! ]
出版社:小学館
ISBN:978-4-09-388857-8
Cコード:0095
[単行本](日本文学、評論、随筆、その他)

日本有数のドヤ街・山谷で、かつて有名ホスピス施設を成功させた山本雅基氏は、施設を追われ、介護と生活保護を受ける立場になっていた。山本氏の栄光と挫折を通して、山谷の変容と独特なケアシステムを見つめたルポ



内容紹介

第28回小学館ノンフィクション大賞受賞作 日本有数のドヤ街として知られる東京・山谷。この地で2002年に民間ホスピス「きぼうのいえ」を創設した山本雅基氏と妻・美恵さんは、映画『おとうと』(山田洋次監督)のモデルとなり、NHK『プロフェッショナル』で特集されるなど「理想のケア」の体現者として注目を集めた。ところが、現在の「きぼうのいえ」に山本夫妻の姿はない。山本氏は施設長を解任され、山谷で介護を受け、生活保護を受給しながら暮らす。美恵さんは『プロフェッショナル』放送翌日に姿を消し、行方が分からないという。山本氏は、なぜ介護を担う立場から受ける立場になったのか。なぜ美恵さんは出て行ってしまったのか。山本氏の半生を追う中で、山谷という街の変容と、特殊なケアシステムの本質を見つめた、第28回小学館ノンフィクション大賞受賞作。選考委員絶賛!●星野博美氏――「助ける側と助けられる側の境界線が曖昧な、山谷の特異な寛容性を見事に描ききった」●白石和彌氏――「人間を見つめるとは、どういうことか改めて勉強になりました」●辻村深月氏――「ユーモアを交えつつも、何かや誰かを否定するスタンスを決して取らないのが素晴らしい」 【編集担当からのおすすめ情報】 山谷で有名ホスピスを成功させた山本雅基氏は、2000年代にメディアの寵児となり“山谷のシンドラー”とも呼ばれた。しかし、2010年代に入るとメディアの報道は激減する。実は、妻・美恵さんの失踪や、自身のアルコール依存症、そして統合失調症の診断、ホスピス理事長の解任、生活保護の受給……と、山本さんをめぐる状況はめまぐるしく変わっていたのだ。――そんな話を著者・末並俊司さんから聞いた時、山本さんの半生をもっと知りたいと思った。そして本作『マイホーム山谷』は、山本さんの光と影を通して山谷のケアシステムを見つめ、日本の介護・福祉問題を考えるルポルタージュになった。多くの方に読んでいただきたい1冊です。

末並 俊司

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