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玉電松原物語


著者:坪内祐三/著
価格:1,700円+税
刊行日:2020/10/20

出版社:新潮社
ISBN:978-4-10-428105-3
Cコード:0095
[単行本](日本文学、評論、随筆、その他)

急逝した評論家の遺作は、私小説の如き昭和文化論だった。自らを育んだ世田谷の街と文化を鮮明に再現、令和が喪ったものを甦らせる。



内容紹介

急逝した評論家の「遺作」は、私小説のごとき昭和文化論だった。幼少期を過ごしたかつての世田谷では、チンチン電車が走り、牧場には牛が群れ、神社は奉納相撲で盛り上がる。そして駅前の商店街には、様々な人びとがいた。自らを育んだ街と文化を卓越した記憶力で再構築し、令和が喪ったものを鮮やかに甦らせる。昭和カルチャーの申し子たる著者の、集大成とも言うべきラストメッセージ。