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単行本

流人道中記(上)


著者:浅田次郎/著
価格:1,700円+税
刊行日:2020/03

出版社:中央公論新社
ISBN:978-4-12-005262-0
Cコード:0093
[単行本](日本文学、小説・物語)

姦通の罪を犯すも切腹を拒んだ旗本青山玄蕃。押送人石川乙次郎は流罪となった玄蕃と奥州街道を蝦夷へと歩む。この男、仏か、罪人か。



内容紹介

読売新聞連載で感動の声、続出。

累計100万部突破「笑い」の『一路』に続く、「涙」の道中物語。



万延元年(1860年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、奉行所は青山家の所領安堵と引き替えに切腹を言い渡す。

だがこの男の答えは一つ。

「痛えからいやだ」。

玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、押送人に選ばれた一九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。

口も態度も悪いろくでなしの玄蕃だが、道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々は、その優しさに満ちた機転に救われてゆく。

この男、一体何者なのか。そして男が犯した本当の罪とは?

浅田 次郎

浅田次郎 一九五一年東京都生まれ。九五年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、九七年『鉄道員』で直木賞、二〇〇〇年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、〇六年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞・司馬遼太郎賞、〇八年『中原の虹』で吉川英治文学賞、一〇年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞をそれぞれ受賞。他に『赤猫異聞』『一路』など著書多数。