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中公新書

日米地位協定

在日米軍と「同盟」の70年

著者:山本章子/著
価格:840円+税
刊行日:2019/05

出版社:中央公論新社
ISBN:978-4-12-102543-2
Cコード:1231
[新書](政治-含む国防軍事)

在日米軍の事件が頻発する中、米軍を守ってきた。他の同盟国で改正が進む中、なぜ変わらないのか。その軌跡と問題を追う



内容紹介

日米地位協定は、在日米軍の基地使用、行動範囲、米軍関係者の権利などを保証したものである。在日米軍による事件が沖縄などで頻発するなか、捜査・裁判での優遇が常に批判されてきた。冷戦崩壊後、独伊など他の同盟国では協定は改正されたが、日本はそのままである。
本書は、日米関係と在日米軍の戦後70年の軌跡を追う。実際の運用が非公開の「合意議事録」で行われてきた事実など、日本が置かれている「地位」の実態を描く。

山本 章子

山本章子 1979年北海道生まれ.一橋大学法学部卒.編集者を経て,2015年一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了.博士(社会学).沖縄国際大学講師などを経て,18年より琉球大学専任講師. 専攻・国際政治史.著書に『米国と日米安保条約改定――沖縄・基地・同盟』(吉田書店,2017年.日本防衛学会猪木正道賞奨励賞受賞)、『米国アウトサイダー大統領――世界を揺さぶる「異端」の政治家たち』(朝日選書,2017年)