genkai-shobo.jp
中公新書

インドネシア大虐殺

二つのクーデターと史上最大級の惨劇

著者:倉沢愛子/著
価格:820円+税
刊行日:2020/06/23

出版社:中央公論新社
ISBN:978-4-12-102596-8
Cコード:1222
[新書](外国歴史)

1960年代、インドネシアで起きたクーデターと大虐殺。戦後史に残る謎多き事件の真相に、長年の調査と最新資料から迫る。



内容紹介

1960年代後半、インドネシアで2つのクーデターが発生した。事件の起きた日付から、前者は9・30事件、後者は3・11政変と呼ばれる。一連の事件が引き金となって、独立の英雄スカルノは失脚し、スハルト政権が誕生することになる。権力闘争が絡んだ事件の裏で、最大200万人とも言われる市民が巻き添えとなり、残酷な手口で虐殺された。本書では、今なお多くの謎が残される史上最大級の虐殺の真相に、長年の現地調査と最新資料から迫る。

倉沢 愛子

倉沢愛子 1946年生まれ. 東京大学大学院修了. コーネル大学大学院ならびに東京大学にて博士号(ともにインドネシア史). 名古屋大学教授を経て慶應義塾大学教授, その後名誉教授. インドネシア社会史. 著書『日本占領下のジャワ農村の変容』(草思社, 1992, サントリー学芸賞受賞) 『20年目のインドネシア』(草思社, 1994) 『ジャカルタ路地裏フィールドノート』(中央公論新社, 2001) 『「大東亜」戦争を知っていますか』(講談社現代新書, 2002) 『9・30 世界を震撼させた日』(岩波書店, 2014)など