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中公新書

デジタル化する新興国

先進国を超えるか、監視社会の到来か

著者:伊藤亜聖/著
価格:820円+税
刊行日:2020/10/21

出版社:中央公論新社
ISBN:978-4-12-102612-5
Cコード:1233
[新書](経済・財政・統計)

中国、インド、アフリカ諸国など、新興国は最先端のデジタル技術の実験場だ。デジタル化がもたらす巨大な可能性とリスクを明らかに。



内容紹介

デジタル技術の発展は、新興国・途上国の姿を劇的に変えつつある。中国、インド、そしてアフリカ諸国は今や最先端技術の「実験場」と化し、スーパーアプリや決済などで先進国を超える面すら生じている。一方、デジタル化は良質な雇用を生まないのでは、権威主義国家による監視が強化されるのでは、と負の側面も懸念される。技術が増幅する「可能性とリスク」は新興国をいかに変えるか。そして日本はどうすべきなのか。

伊藤 亜聖

伊藤亜聖 1984年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程満期退学。博士(経済学)。専門は中国経済論。人間文化研究機構研究員などを経て、2017年4月から東京大学社会科学研究所准教授。単著に『現代中国の産業集積―「世界の工場」とボトムアップ型経済発展』(名古屋大学出版会、2015年、大平正芳記念賞、清成忠男賞受賞)、共編著に『現代アジア経済論―「アジアの世紀」を学ぶ』(有斐閣、2018年)など。