genkai-shobo.jp
中公新書ラクレ

現代中国の秘密結社

マフィア、政党、カルトの興亡史

著者:安田峰俊/著
価格:920円+税
刊行日:2021/02/09

出版社:中央公論新社
ISBN:978-4-12-150716-7
Cコード:1295
[新書](日本文学、評論、随筆、その他)

大宅壮一ノンフィクション賞著者の渾身書き下ろし!激動する国家に蠢く「謎の組織」を知らないでどうやって中国がわかるのか?



内容紹介

中国の台頭、新型コロナパンデミック、世界に根を張る孔子学院、香港抗議デモ、仮想通貨ブーム、「重慶王」薄熙来の失脚――。中国が激動する時、必ず秘密結社が現れる!

歴史的にみると、社会不安や格差が大きく、政治的に硬直した体制下に秘密結社は生まれ出る。本書で「現代中国の秘密結社」を描き出すことで、宗教・言論弾圧と統制を強めている中国の隠された「真実」を明らかにする。重要なプレイヤーとなるのが、18世紀に誕生した最大・最強の結社「洪門」と、反共組織と化している「法輪功」などの新宗教だ。

大宅賞を受賞した最注目の中国ライターによる渾身の書き下ろし。中国の近現代史と現代の中国圏の姿を描きなおす!

安田 峰俊

安田峰俊 1982年滋賀県生まれ。ルポライター。立命館大学人文科学研究所客員研究員。立命館大学文学部卒業後、広島大学大学院文学研究科修士課程修了。在学中、中国広東省の深セン大学に交換留学。アジア、特に中華圏の社会・政治・文化事情について執筆を行なっている。著書『八九六四――「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)で大宅壮一ノンフィクション賞・城山三郎賞をダブル受賞。他の著書に『性と欲望の中国』(文春新書)、『さいはての中国』『もっとさいはての中国』(ともに小学館新書)、『和橋』『移民 棄民 遺民』(ともに角川文庫)、編訳書に『「暗黒・中国」からの脱出』(文春新書)などがある。