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中公文庫

デンジャラス


著者:桐野夏生/著
価格:660円+税
刊行日:2020/06/24

出版社:中央公論新社
ISBN:978-4-12-206896-4
Cコード:1193
[文庫](日本文学、小説・物語)


内容紹介

美しい妻は絶対的な存在。楚々とした義妹は代表作の原点。そして義息の若い嫁は、新たな刺激を与えてくれる……。大作家をとりまく魅惑的な三人の女たち。嫉妬と葛藤が渦巻くなか、翻弄される男の目に映っているものは――。文豪「谷崎潤一郎」を題材に、桐野夏生が織りなす物語世界から炙り出される人間たちの「業」と「欲」。<解説>千葉俊二

桐野 夏生

桐野夏生 一九五一年、金沢市生まれ。成蹊大学卒。九三年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞、九八年『OUT』で日本推理作家協会賞、九九年『柔らかな頬』で直木賞、二〇〇三年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、〇四年『残虐記』で柴田錬三郎賞、〇五年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、〇八年『東京島』で谷崎潤一郎賞、〇九年『女神記』で紫式部文学賞、一〇年『ナニカアル』で島清恋愛文学賞、一一年同作で読売文学賞を受賞。他の著書に『ポリティコン』『緑の毒』『ハピネス』など多数。