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中公文庫

翻弄 盛親と秀忠

盛親と秀忠

著者:上田秀人/著
価格:880円+税
刊行日:2020/11/25

出版社:中央公論新社
ISBN:978-4-12-206985-5
Cコード:1193
[文庫](日本文学、小説・物語)


内容紹介

四国統一を成し遂げた偉大な父・元親に愛され、四男ながらも家督を継いだ長宗我部盛親。一方、豊臣の五大老として実質、天下の実権を握る家康を父に持つ徳川秀忠。二人の命運は関ヶ原における勝敗で分かれるも、互いに戦功を上げられぬ屈辱を味わう。それから十余年、運命が再び二人を戦場に連れ戻す――。

戦国の知られざる真実を描く歴史巨篇。

〈解説〉本郷和人




【目次】

第一章 蚊帳の外

第二章 焦燥の急

第三章 後始末

第四章 命運の差

第五章 流動の先

第六章 栄枯盛衰

上田 秀人

上田秀人 一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒、歯科医師。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」(光文社文庫)、「百万石の留守居役」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)など。単行本『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社、のち中公文庫)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。単行本の近著に『陽眠る』(角川春樹事務所)、『本意に非ず』(文藝春秋)などがある。