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琥珀の夏


著者:辻村深月/著
価格:1,800円+税
刊行日:2021/06/09

出版社:文藝春秋
ISBN:978-4-16-391380-3
Cコード:0093
[単行本](日本文学、小説・物語)

発見された子供の白骨。30年前の記憶が蘇り、忘れて大人になった者と取り残された者はやがて法廷へ。注目の著者、新たな代表作!



内容紹介

大人になる途中で、私たちが取りこぼし、忘れてしまったものは、どうなるんだろう――。封じられた時間のなかに取り残されたあの子は、どこへ行ってしまったんだろう。

かつてカルトと批判された〈ミライの学校〉の敷地から発見された子どもの白骨死体。弁護士の法子は、遺体が自分の知る少女のものではないかと胸騒ぎをおぼえる。小学生の頃に参加した〈ミライの学校〉の夏合宿。そこには自主性を育てるために親と離れて共同生活を送る子どもたちがいて、学校ではうまくやれない法子も、合宿では「ずっと友達」と言ってくれる少女に出会えたのだった。もし、あの子が死んでいたのだとしたら……。
30年前の記憶の扉が開き、幼い日の友情と罪があふれだす。

圧巻の最終章に涙が込み上げる、辻村深月の新たなる代表作。