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「がんになって良かった」と言いたい


著者:山口雄也+木内岳志/著
価格:1,500円+税
刊行日:2020/08

出版社:徳間書店
ISBN:978-4-19-865120-6
Cコード:0011
[単行本](心理(学))

こんな時代、あなたはどう生きますか?「がんになって良かった」と発信した若きがん患者は、どのように生きようとしているのか。



内容紹介

NHK「ひとモノガタリ」でも著者(山口さん)を紹介!話題に!!

病、死と向き合ったからこそ、
自らの人生を見つめることができた!

SNSでつながる誰かに
勇気やパワーをもらった。
自分も生きる元気を届けたい!
~~~~~~~~~~~~~~
「がんになって良かった」
これは生き残った
「がんサバイバー」としての言葉ではない。
著者が大学1年の冬、
数ヶ月に及ぶ抗がん剤治療を乗り越え
その先に待っていた、十時間を超える難手術に向かう
前夜にブログに記した言葉だ。

その後も入退院を繰り返す著者は、
どんな思いでこの言葉を発し、病と死に向き合い、
そして人生について考えたのか——。

*  *  *  *  *  *  *
病は決して不幸そのものではない。患者を可哀想だと言ってくれるな。
僕は僕の生き様を残し伝えていくから、あなたはあなた自身の命について考えてほしい。
*  *  *  *  *  *  *
僕は、今の僕が好きだ。がんになり、自分の思いを綴り、そして自らの人生について深く考えることのできる自分が。
(「まえがき」より)
*  *  *  *  *  *  *

【目次】
 はじめに
 プロローグ

1 宣告
 ・宣告
 ・神
 ・戦場の食
 ・転生
 ・ストレート・ライン
 ・3・12

2 ハタチ
 ・望み
 ・桜
 ・ハタチ
 ・報われない努力
 ・スターライト

3 デイ・ゼロ
 ・その日
 ・デイ・ゼロ
 ・砂嵐ーダンス
 
4 仲間
 ・espressivo
 ・残された者たちへ
 ・病床のバリスタ
 ・二度と戻らぬあの日と、あの日の君に捧ぐ

5 震えるサイン
 ・ライスorナン?
 ・震えるサイン、震えぬ芯
 ・恥ヲ知レ!

あとがき           
         (目次より)

山口雄也+木内岳志

山口雄也1997年京都市生まれ。大学1年の冬、突然、胚細胞腫瘍というがんを宣告され、闘病生活に入る。そんななかで乳がんの闘病中だった小林麻央さんのブログに励まされ、自分でもSNSで闘病生活をユーモアを交えて発信しはじめる。2019年、地元新聞に闘病の様子とブログが紹介されるが、大手ニュースサイトで、「がんになってよかった」という言葉だけが大きく紹介され、批判コメントにさらされる。その後、NHK「ひとモノガタリ」で闘病生活と病や生き方に対する考えが紹介され、大きな反響を呼ぶ。いまも大学と療養生活のかたわら、自分の思いをSNSで発信しつづけている。木内岳志1980年生まれ。東京工業大学大学院卒。2006年NHK入局。ディレクターとして、長野放送局、報道局政経・国際番組部、京都放送局などを経て、2019年から放送総局大型企画開発センター。これまでの主な担当番組は、NHKスペシャル「平成史スクープドキュメント第5回“ノーベル賞会社員”科学技術立国の苦闘」、同「令和未来会議2020〝開国論“」など幅広く制作。京都放送局時代に「ひとモノガタリ」担当ディレクターとして山口雄也さんを取材した。