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地球が燃えている

気候崩壊から人類を救うグリーン・ニューディールの提言

著者:ナオミ・クライン/著 中野真紀子/翻訳 関房江/翻訳
価格:2,600円+税
刊行日:2020/11/19

出版社:大月書店
ISBN:978-4-272-33099-7
Cコード:0036
[単行本](社会)

人類に残された時間は10年――搾取に依存した資本主義から脱炭素社会への大転換を可能にするグリーン・ニューディール政策の提言。



内容紹介

気候変動=温暖化に歯止めがかからなくなるまで、人類に残された時間はあと10年――。化石燃料を使い尽くし、戦争と格差を生み出す略奪型資本主義から脱炭素社会への大転換を可能にする「グリーン・ニューディール」政策の具体的ビジョンを示した、全人類必読の書。

もくじ

序章──「私たちは山火事だ」
1 世界に開いた穴
2 資本主義と気候の対決
3 地球工学──観測気球を上げる
4 「政治革命だけが頼みの綱」と科学が言うとき
5 気候の時間軸 vs. 永遠の現在
6 自分だけで世界を救おうとしなくてもいい
7 ラディカルな教皇庁?
8 奴らは溺れさせておけ──温暖化する世界における他者化の暴力
9 「リープ」がめざす飛躍──「無限の資源という神話」を終わらせる
10 ホットな地球のホットテイク
11 煙の季節
12 この歴史的瞬間に懸かっているもの
13 気候対策の機運を殺いだのは「人間の本性」ではない
14 プエルトリコの災害に「自然」なものは何もない
15 社会運動がグリーン・ニューディールの運命を左右する
16 グリーン・ニューディールにおけるアートの役割
エピローグ──「グリーン・ニューディール」推進の要旨

ナオミ・クライン

ジャーナリスト,コラムニスト。著書『ブランドなんか,いらない』(はまの出版),『ショック・ドクトリン』『これがすべてを変える』『NOでは足りない』(以上,岩波書店)などはいずれも世界的ベストセラーであり,30カ国以上で翻訳されている。 ネットメディア「インターセプト」上級特派員,タイプ・メディアセンター執筆フェローを務め,『ネイション』『ガーディアン』ほか各紙に寄稿。ラトガーズ大学でメディア・文化・フェミニズム研究に関するグロリア・スタイネム寄付講座教授を務める。気候正義に取り組む組織「ザ・リープ」の共同創設者である。

中野 真紀子

「デモクラシー・ナウ!ジャパン」代表、翻訳業。訳書にエドワード・サイード『ペンと剣』(ちくま学芸文庫)、『遠い場所の記憶 自伝』(みすず書房)、『バレンボイム/サイード 音楽と社会』(みすず書房)、ノーム・チョムスキー『マニュファクチャリング・コンセント』(トランスビュー)、ヤニス・ヴァルファキス『わたしたちを救う経済学』(Pヴァイン)など。

関 房江

翻訳者。訳書に『不正選挙』(亜紀書房)ほか。