教皇、皇帝、王たち、詩人、捕虜、商人ーーあの聖戦を、血で染まった戦場を、神の奇跡をこの目で見た者たちによって綴られる、新たな十字軍史。歴史に生々しい息吹が吹き込まれる。
1981年生まれ。イギリスの歴史家。ケンブリッジ大学卒業後、2009年デビュー。薔薇戦争の書籍で一躍人気となる。著書『テンプル騎士団全史』は世界的ベストセラーとなり、今、最も注目される歴史家のひとり。
翻訳者。訳書に『マリー・アントワネットの暗号』『ヴェルサイユ宮殿影の主役たち』『テンプル騎士団全史』などがある。