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幻冬舎新書 

城郭考古学の冒険


著者:千田嘉博/著
価格:940円+税
刊行日:2021/01/27

出版社:幻冬舎
ISBN:978-4-344-98611-4
Cコード:0295
[新書](日本文学、評論、随筆、その他)


内容紹介

城跡の発掘調査、絵図・地図、文字史料など分野横断的に「城」を資料として歴史を研究する「城郭考古学」。城を築いた豪族・武士の統治の仕方や当時の社会のあり方等々、近年、城を考古学的に研究することで、文字史料ではわからなかったことが次々に明らかになってきた。信長・秀吉・家康・光秀・久秀らの城づくりからわかる天下統一と戦国大名の実像、石垣・堀・門の見方、アイヌのチャシ・琉球のグスクなど日本の城の多様性、世界の城との意外な共通点等々、城郭考古学の成果とその可能性を第一人者が存分に語りつくす。

千田 嘉博

一九六三年、愛知県生まれ。城郭考古学者、大阪大学博士(文学)。名古屋市見晴台考古資料館 学芸員、国立歴史民俗博物館 考古研究部 助教授などを経て現在、奈良大学 文学部 文化財学科 教授。日本と世界の城を城郭考古学の立場から研究。特別史跡熊本城跡の文化財修復委員や特別史跡名古屋城跡石垣部会委員をはじめ、日本各地の城跡の調査と整備・活用の委員を務めている。二〇一五年に第二八回濱田青陵賞を受賞。二〇一六年にはNHK大河ドラマ「真田丸」の真田丸城郭考証を務めた。著書に『信長の城』(岩波新書)、『石垣の名城 完全ガイド』(編著、講談社)、監修書に『日本の城事典』(ナツメ社)、『地図で旅する! 日本の名城』などがある。