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祥伝社文庫

ひと


著者:小野寺史宜/著
価格:690円+税
刊行日:2021/04/16

出版社:祥伝社
ISBN:978-4-396-34718-5
Cコード:0193
[文庫](日本文学、小説・物語)

人生の理不尽にそっと寄り添い、じんわり心にしみ渡る。今だからこそ読みたいベストセラー、ついに文庫化!



内容紹介

人生の理不尽にそっと寄り添い、じんわり心にしみ渡る。
今だからこそ読みたいベストセラー、ついに文庫化!

独りだから、そばにひとがいるありがたさを知る。
―― 女優・作家・歌手 中江有里さん

女手ひとつで僕を東京の私大に進ませてくれた母が、急死した。
僕、柏木聖輔は二十歳の秋、たった独りになった。大学は中退を選び、就職先のあてもない。
そんなある日、空腹に負けて吸い寄せられた砂町銀座商店街の惣菜屋で、最後に残った五十円のコロッケを見知らぬお婆さんに譲ったことから、不思議な縁が生まれていく。
本屋大賞から生まれたベストセラー、待望の文庫化。

小野寺史宜

千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」でオール讀物新人賞、08年「ROCKER」でポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。本作『ひと』が2019年本屋大賞第2位に輝きベストセラーに。著書に『ホケツ!』『家族のシナリオ』(以上祥伝社文庫)『まち』(小社刊)、『ライフ』『縁』『今日も町の隅で』『食っちゃ寝て書いて』『タクジョ!』『今夜』『天使と悪魔のシネマ』など。