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WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か


著者:ポール・ナース/著 竹内薫/翻訳
価格:1,700円+税
刊行日:2021/03/11

出版社:ダイヤモンド社
ISBN:978-4-478-11107-9
Cコード:0045
[単行本](生物学)

ノーベル生理学・医学賞受賞の生物学者ポール・ナースが、「生命とは何か?」について、語りかけるようなやさしい文体で答える。



内容紹介

本書は、ノーベル生理学・医学賞を受賞した生物学者ポール・ナースが、「生命とは何か?」について、語りかけるようなやさしい文体で答える一冊。

著者が、生物学について真剣に考え始めたきっかけは一羽の蝶だった。12歳か13歳のある春の日、ひらひらと庭の垣根を飛び越えた黄色い蝶の、複雑で、完璧に作られた姿を見て、著者は思った。

生きているっていったいどういうことだろう? 生命って、なんなのだろう?

著者は旺盛な好奇心から生物の世界にのめり込み、生物学分野の最前線に立った。本書ではその経験をもとにして、「細胞」「遺伝子」「自然淘汰による進化」「化学としての生命」「情報としての生命」の生物学5つの重要な考え方をとりあげて、生命の仕組みについての、はっきりとした見通しを提示する。

・・・あなたの出発点がどのレベルにあろうと、そう、たとえ科学って苦手だなぁと感じている人も、怖がらないでほしい。この本を読み終えるころには、あなたや私や繊細な黄色い蝶、そしてこの惑星上のすべての生き物が、どのようにつながっているか、より深く理解してもらえるはずだ。私と一緒に、「生命とは何か」という大いなる謎に迫ろうではないか。(本書の「まえがき」より)

もくじ

まえがき

ステップ1 細胞ー細胞は生物学の「原子」だ

ステップ2 遺伝子ー時の試練をへて

ステップ3 自然淘汰による進化ー偶然と必然

ステップ4 化学としての生命ー混沌から秩序へ

ステップ5 生命は情報ー全体として機能するということ

世界を変えよう

生命とは何か?

謝辞
訳者あとがき
著者略歴

ポール・ナース

ポール・ナース。遺伝学者、細胞生物学者。細胞周期研究での業績が評価され、2001年にノーベル生理学・医学賞を受賞。1949年英国生まれ。1970年バーミンガム大学を卒業後、1973年イースト・アングリア大学で博士課程修了。エディンバラ大学、サセックス大学、王立がん研究所(ICRF)主任研究員、オックスフォード大学教授、王立協会研究教授を経て、1993~96年王立がん研究所所長、2003~2011年米ロックフェラー大学学長、2010~15年王立協会会長、2010年より現職、フランシス・クリック研究所所長。2003年に仏レジオン・ドヌール勲章、2013年にアルベルト・アインシュタイン世界科学省を受章。世界中の大学から60以上の名誉学位や名誉フェローシップを受賞。首相科学技術顧問。本書が初の一般書となる。