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NO RULES(ノー・ルールズ)

世界一「自由」な会社、NETFLIX

著者:リード・ヘイスティングス/著 エリン・メイヤー/著 土方奈美/翻訳
価格:2,200円+税
刊行日:2020/10/23

出版社:日経BP 日本経済新聞出版本部
ISBN:978-4-532-32367-7
Cコード:0034
[単行本](経営)

普通じゃない経営手法で世界一成功している革新的・創造的企業、Netflixの自由と責任の企業文化を共同創業者が初めて明かす



内容紹介

●Netflixはどうやって190カ国で2億人を獲得できたのか?
●共同創業者が初めて明かすNetflixビジネスとカルチャーの真髄。

■Netflixの「脱ルール」カルチャー
 *ルールが必要になる人材を雇わない
 *社員の意思決定を尊重する
 *不要な社内規定を全部捨てよ
 *承認プロセスは全廃していい
 *引き留めたくない社員は辞めさせる
 *社員の休暇日数は指定しない
 *上司を喜ばせようとするな
 *とことん率直に意見を言い合う
――新常態の働き方とマネジメントが凝縮

【内容紹介】
 DVD郵送レンタルからスタートしたNetflixは、動画配信サービス、コンテンツ自社制作、スタジオの内製化・グローバル化と、創業から20年以上のあいだにめまぐるしく「ビジネスモデルの破壊」を繰り返し、世界のエンタテインメント業界とテクノロジー業界両方を牽引する稀有な存在に成長を遂げた。
 この急成長を支えたのはNetflixの独創的なカルチャーである。ヘイスティングが掲げる独創的なカルチャーは、物事を根本からとらえ直し、従来の慣習や常識を覆す。本書では、数百名に及ぶ世界中の現役・元Netflix社員のインタビューや、これまで語られることのなかったヘイスティングス自身の試行錯誤の過程を収録。
「普通じゃない経営手法」で世界一成功している企業の「自由と責任の企業文化」を、共同創業者自身の言葉で初めて明かす。
* * *
 Netflixは特別な会社だ。そこには「脱ルール」のカルチャーがある。
 社員の「能力密度」を高めて最高のパフォーマンスを達成すること、そして社員にコントロール(規則)ではなくコンテキスト(条件)を伝えることを最優先している。そのおかげで着実に成長し、世界と社員のニーズ変化に機敏に対応できている。
 だが、本書共著者で、企業文化の研究で名高い経営学者エリン・メイヤーの目には、Netflixカルチャーはマッチョで、対立を煽り、攻撃的なものに思えた。いかにも人間の本質を機械的かつ合理的にとらえる技術者が創った会社、というイメージだ。
* * *
 だが、Netflixは大成功している。本書がその謎を解き明かす。

もくじ

 Section1 「自由と責任」のカルチャーへの第一歩
第1章 最高の職場=最高の同僚
 
第2章 本音を語る(前向きな意図をもって)

第3a章 休暇規定を撤廃する

第3b章 出張旅費と経費の承認プロセスを廃止する

 Section2 「自由と責任」のカルチャーへの次の一歩
第4章 個人における最高水準の報酬を払う

第5章 情報はオープンに共有

第6章 意思決定にかかわる承認を一切不要にする

 Section3 「自由と責任」のカルチャーの強化
第7章 キーパーテスト

第8章 フィードバック・サークル

第9章 コントロールではなくコンテキストを

 Section4 グローバル企業への道
第10章 すべてのサービスを世界へ!

リード・ヘイスティングス

リード・ヘイスティングス(Reed Hastings) Netflix共同創業者・会長兼CEO 1997年にNetflixを共同創業し、エンタテインメントを一変させた起業家。1999年以降は同社の会長兼CEO。1991年にピュア・ソフトウエアを起業し、1997年に売却。この資金を元にNetflixを創業した。2000年から2004年にかけてカリフォルニア州教育委員会委員。現在も教育関係の慈善活動を続け、DreamBox Learning、KIPP、Paharaの取締役も務める。 1983年ボウディン大学卒業後、1988年スタンフォード大学大学院にて人工知能を研究し修士号(コンピューターサイエンス)取得。大学卒業後から大学院入学まで、米政府運営のボランティア組織、平和部隊の一員としてスワジランドで教員を務めた。

エリン・メイヤー

エリン・メイヤー(Erin Meyer) INSEAD教授。ハーバード・ビジネス・レビュー誌やニューヨーク・タイムズ紙などにも紹介された『異文化理解力』著者。2004年INSEADにてMBA取得。1994年から95年にかけて平和部隊の一員としてスワジランドに滞在。現在はパリ在住。

土方 奈美

翻訳家。日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務めたのち、2008年に独立。2012年モントレー国際大学院にて修士号(翻訳)取得。米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナー。訳書にエリック・シュミット他『How Google Works』、ジョン・ドーア『Measure What Matters』、ジム・コリンズ『ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則』、ウォルター・アイザックソン『レオナルド・ダ・ヴィンチ』など多数。