genkai-shobo.jp

オルレアンの魔女


著者:稲羽白菟/著 佳嶋/イラスト
価格:1,800円+税
刊行日:2021/08/26

出版社:二見書房
ISBN:978-4-576-21139-8
Cコード:0093
[単行本](日本文学、小説・物語)

七音美はオペラ座の主役に抜擢され原作者に会うためフランスに渡るが、パリで起きた殺人事件に巻き込まれる。オルレアンの魔女とは。


調べる
bookmeter.com booklog.jp 借りる
カーリル

内容紹介

「オルレアンの魔女」が甦り、監獄の島で惨劇の幕が上がる!

地下道、鉄仮面の女、孤島、魔女伝説……映画祭の町にセレブが集うとき、連続殺人の幕が上がる。
数学的論理で謎を解く刑事とソプラノ歌手が辿り着く、現代史の闇。
          ――中川右介(評論家)推薦!


【 映画の都、監獄島、そして魔女の街へと駆け巡る探偵行! 】

パリ・オペラ座新作公演の主役に抜擢された天羽七音美。
原作者レジーヌ・ブラパンがこだわる「黒髪のジャンヌ・ダルク」像にぴったりなのだという。
演出家ジャック・ロランの依頼で、七音美は宣伝のためカンヌへ渡る。
その頃、パリでは娼婦が丸刈りにされ殺される事件が起こっていた。
被害者はカンヌのホテルの部屋番号と「オルレアンの魔女」という謎の言葉が記されたメモを握っていた。
捜査にあたる刑事エミールもカンヌへ飛び、そして舞台は忌わしき伝説の残る「監獄島」へ。果たしてオルレアンの魔女とは……


◎ 孤島にセレブたちが集まり、事件が起きるのは半分を過ぎた頃、ラストで探偵が関係者を一堂に会して謎を解くという、クリスティーを思わせる構成を楽しんでいると、待ち受けていたのは現代史の闇が生んだ悲劇だった。本格ミステリの枠組で古典芸術と社会派を綯い交ぜにさせる、稲羽ミステリの様式が確立された。
(評論家 中川右介)

◎ 荘重なる舞台と陰鬱なる惨劇のコントラスト。オペラさながらの構成に酔いしれた。
(八重洲ブックセンター 内田俊明)

◎ 端正かつ骨太。花月のフランスに噴き上がる不穏の風。火と蘭で「爛れ」となるのは偶然でしょうか。
(ワセダミステリ・クラブ)

〔 目次 Ⅰ東京/Ⅱパリ/Ⅲカンヌ/Ⅳ監獄の島/Ⅴ修道院の島/Ⅵオルレアン/Ⅶカンヌ 〕

もくじ

Ⅰ東京/Ⅱパリ/Ⅲカンヌ/Ⅳ監獄の島/Ⅴ修道院の島/Ⅵオルレアン/Ⅶカンヌ

稲羽 白菟

search Amazon search honto search 楽天ブックス search TOWER RECORDS ONLINE search 丸善・ジュンク堂書店 search 紀伊國屋書店 search genkai-shobo.jp

稲羽白莵(いなば はくと) 2015年「北区内田康夫ミステリー文学賞特別賞」受賞。2017年島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(通称:福ミス/知念実希人・酒本歩らを輩出)準優秀作。受賞作『合邦の密室』を、本格ミステリでは定評のある原書房より刊行。2020年『仮名手本殺人事件』を上梓、文庫化がまたれる作品のひとつ。

佳嶋

search Amazon search honto search 楽天ブックス search TOWER RECORDS ONLINE search 丸善・ジュンク堂書店 search 紀伊國屋書店 search genkai-shobo.jp

Share

Twitter Facebook LINE Pocket