(Michael Suk-Young Chwe) シカゴ大学、ニューヨーク大学、ユタ大学などの勤務を経て、現在、カリフォルニア大学ロサンゼルス校政治学部教授、政治学部学部長。The American Journal of SociologyとThe Journal of Economic Behavior and Organizationのアソシエイト・エディターを務める。著書として、本書のほか、『ジェイン・オースティンに学ぶゲーム理論――恋愛と結婚をめぐる戦略的思考』(川越敏司訳、NTT出版)があり、ともに韓国、中国でも翻訳出版されている。
(やすだ・ゆき) 東京生まれ。1986年国際基督教大学卒業、1993年コロンビア大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。立教大学社会学部、東京大学大学院ものづくり経営研究センター特任准教授などを経て、現在、関西大学社会学部教授。カリフォルニア大学予防医学部客員研究員(2019-2020)、シカゴ大学ブース・ビジネススクールの聴講などの経験を通し、一貫してネットワーク分析に従事。著書に『ネットワーク分析』、『パーソナルネットワーク』(共に新曜社)、『ルフィの仲間力』(PHP文庫)他多数。訳書に、バート『競争の社会的構造』(新曜社)、ヴァレンテ『社会ネットワークと健康』(森亨と共訳、東京大学出版会)など。