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足利将軍家の政治秩序と寺院


著者:髙鳥廉/著
価格:9,000円+税
刊行日:2022/10/28 [ calendar_today Google ] [ calendar_today Yahoo! ]
出版社:吉川弘文館
ISBN:978-4-642-02976-6
Cコード:3021
[単行本](日本歴史)

公家・寺院社会での将軍家の地位を分析し、朝廷政務との関わりなどを解明。蔭凉職の人事も検討して、将軍家の求心性を明らかにする。



内容紹介

足利将軍家を頂点とする政治秩序はいかに形成されたのか。将軍家子弟の門跡寺院入室などに着目し、公家・寺院社会における将軍家の地位を分析。公武の祈禱を素材に、室町殿の立場や朝廷政務との関わりを解明する。戦国期、将軍による官寺の住持任免に関わった蔭凉職の人事も検討し、五山派禅宗寺院との関係や将軍家の求心性を明らかにした意欲作。

もくじ

序章 本書の課題と構成/足利将軍家の地位と親族(室町前期における足利将軍家出身僧の身分と役割/足利将軍家子弟・室町殿猶子の寺院入室とその意義─室町殿と寺院・公家社会との関係を探る/室町前期における足利満詮流の政治的地位─武家護持僧化と准后宣下/足利将軍家の親族認識について)/足利将軍家と天皇家・朝廷(室町期の臨時祈禱と公武関係─足利義持・義教の政治的立場をめぐって/室町前期における比丘尼御所の附弟選定とその背景─足利義持・義教期を中心に/出家後の足利義満と朝廷政務/補論 足利義満と天変祈禱)/足利将軍家と禅宗寺院(嵯峨宝篋院の成立と泰甫恵通の動向─足利義詮菩提所考/等持寺住持職の歴史的展開/戦国期の蔭凉職と幕府政治)/終章 本書の総括と今後の展望

髙鳥 廉

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1989年、北海道生まれ。2019年、北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、北海道大学大学院文学研究院助教。 ※2022年10月現在 【主要論文】「戦国期における大内氏と大徳寺」(『北大史学』56号、2016年)、「室町・戦国期の大徳寺と尼寺―養徳院と曇華院との関係を中心に―」(『仏教史学研究』63巻2号、2022年)

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