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見えないスポーツ図鑑


著者:伊藤亜紗/著 渡邊淳司/著 林阿希子/著
価格:2,000円+税
刊行日:2020/10/13

出版社:晶文社
ISBN:978-4-7949-7192-0
Cコード:0095
[単行本](日本文学、評論、随筆、その他)

視覚障害者の方にスポーツの臨場感をどう伝えるかから始まった研究は「競技の翻訳」へ⁉ 本邦初、汗と笑いの研究ドキュメンタリー。



内容紹介

研究者たちが考えていることって――実はめちゃくちゃ面白い。

抱腹絶倒&試行錯誤の「本邦初」、
研究ドキュメンタリー


視覚障害者の方々にスポーツの臨場感をどう伝えるか、
から始まった研究は「スポーツ」を翻訳することに向かった。

研究をスタートさせるも、相次ぐ失敗が壁となって立ちはだかる。
しかし、そんなことでは研究者は諦めない!
思わぬアイディアから方向を転換し、
十種目の競技のエキスパートとタッグを組んで
「人力VR」の開発に挑むことに!?

詳細は書籍にて!

【各氏、推薦!】

相馬千秋氏(アートプロデューサー)
ゲーム性、緊張感、駆け引き、速度、バランス……
スポーツを「翻訳」すると、それはもはやアート!
誰かのからだに創造的に憑依するための、
身体感覚翻訳マニュアル、決定版。

太田雄貴氏(公益社団法人日本フェンシング協会会長)
フェンシングの翻訳なんて……できるんだ!
競技者の間でも話題沸騰。
さっそくアルファベットを揃えました。

稲見昌彦氏(東京大学総長補佐・教授/超人スポーツ協会代表理事)
「見ることは信じること(Seeing is Believing)」
という諺、実は「感じることこそ真実
(but Feeling is the Truth)」と続く。
本書は、スポーツを見ることの背後に
ある、本質(バーチャリティ)に迫ります。

もくじ

はじめに――伊藤亜紗
第1章:ラグビーを翻訳する――古川拓生
第2章:アーチェリーを翻訳する――高井秀明
第3章:体操を翻訳する――水島宏一
第4章:卓球を翻訳する――吉田和人
第5章:テニスを翻訳する――遠藤 愛
第6章:セーリングを翻訳する――久保田秀明
第7章:フェンシングを翻訳する――千田健太
第8章:柔道を翻訳する――石井孝法
第9章:サッカーを翻訳する――堀野博幸
第10章:野球を翻訳する――福田岳洋
おうちで翻訳
おわりに――渡邊淳司
あとがき――林阿希子

伊藤亜紗

美学者。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター/リベラルアーツ研究教育院准教授。 MIT客員研究員(2019)。2010年に東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得のうえ退学。 同年、博士号を取得(文学)。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(2015、光文社)、 『どもる体』(2018、医学書院)、『記憶する体』(2019、春秋社)、『手の倫理』(講談社、近日刊行)など。

渡邊淳司

NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員(NTTサービスエボリューション研究所 2020エポックメイキングプロジェクト 兼任)。主著に『情報を生み出す触覚の知性』(2014、化学同 人、毎日出版文化賞(自然科学部門)受賞)、『情報環世界』(2019、NTT出版、共著)、 『表現する認知科学』(2020、新曜社)など。 文化庁メディア芸術祭での受賞、Ars Electronica Prixでの受賞や審査員等、表現・体験領域での活動にも関わる。

林阿希子

NTTサービスエボリューション研究所 2020エポックメイキングプロジェクト 主任研究員。大阪大学大学院生命機能研究科修了。 人間中心設計の研究者として、高齢者向けウェブデザインの研究や、空港での人流誘導サインの実証実験、 物体認識技術を用いた展示会アプリの開発等に携わる。ユーザの心理・行動モデルの研究を行う一方で、 実サービス化に向けた体験創造を行う 。 共著に『ウェブユニバーサルデザイン』(2014、近代科学社)。