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天才の思考回路をコピーする方法


著者:片山湧斗/著
価格:1,600円+税
刊行日:2021/04/27

出版社:日本能率協会マネジメントセンター
ISBN:978-4-8207-2888-7
Cコード:2034
[単行本](経営)

東大生は望む結果を得るためにどう思考するのか。その思考回路が具現化された「ノート」をのぞき見できる、自分も活用できる一冊。



内容紹介

■東大生はアウトプットするためにノートをとる
東大生の書いたノートというと、
どのようなものをイメージするでしょうか。

「難しい英文や数式がぎっしり詰まったノート」
「膨大な量の文章を書き連ねているノート」
「とてもキレイにまとめられたノート」

こんなノートをイメージするかもしれませんが、
実際はというと、
イメージ通りにきちんとキレイにまとめられた見本のようなノート、
適当に殴り書きしただけのような、本人以外は解読不能なノートまで、
東大生のノートといっても多種多様です。

ただ、見た目がまったく違うノートでも、
東大生のノートにはある共通点があります。
それは、「再現性を意識してノートをとっている」ということです。
東大生100人以上に、ノートの取り方について取材したところ、
この「再現性」というワードが高頻度で出てきました。
では、この「再現性」とは一体何なのでしょうか。

学校の授業を受けるときはノートをとるのが当たり前、
私たちはそう思ってしまいがちです。
ですが、そもそもなぜノートをとる必要があるのでしょうか。
習ったことを覚えるためでしょうか。
たしかに、一般的なノートをとる目的として
「覚えるため」ということは挙げられると思いますが、
東大生のノートはそれにとどまりません。

東大生のノートは、知識を覚える、内容を理解すると同時に、
これらのことをアウトプットできるようになる。
言い換えれば、学んだことがそのまま結果につながるようにノートをとります。
このアウトプットを行うために授業内容を「再現」するのです。

■天才の思考回路をコピーする方法
「思考を深められるもの」
「情報整理ができるようになるもの」
「暗記に効くもの」
「進捗の管理ができるようになるもの」
「試験対策ができるもの」

本書ではテーマに分かれてたくさんのノートが紹介されています。
そして、そのノートの取り方を学ぶことは、東大生の思考回路をコピーすることにつながります。
なぜなら、ノートには彼らの思考の本質が詰め込まれています。まさに東大生の知恵の宝庫なのです。
そんなノートから東大生の思考回路を抽出し、学校の勉強はもちろん資格試験や英語学習、会社の会議といった幅広い場面でも役に立つテクニックをお伝えします。

もくじ

【序章】東大生のノート 取扱説明書
天才の思考回路をコピーする方法―この本の使い方―/6つの悩みを解決するノート―各章の特徴―/アウトプットとしてのノート―ノートをとる意味―/再現性のあるノート―ノート作りの4つのルール―

【第1章】情報整理ノート
余白たっぷりノート/メモスペースノート/見開き1ページノート/テーマ別 まとめノート/付せん+αノート/レイアウトコピーノート

【第2章】記憶定着ノート
トリガーノート/位置記憶ノート/付せん穴埋め問題ノート/オリジナル一問一答ノート/メモリーツリーノート/反復練習ノート/ゴロノート/良いとこどりノート

【第3章】理解定着ノート
要約ノート/深掘りノート/言い換えノート/疑問ノート/思考言語化ノート/軸ノート/セルフレクチャーノート/仮説ノート/結論先決ノート

【第4章】進捗管理ノート
TODO/DOING/DONEノート/「わからない」分解ノート/ガントチャートノート/乗り換え案内ノート/二重目標ノート/3つの目標ノート/お悩み2分割ノート/主観⇄客観マトリクスノート/三日坊主防止ノート/細分化ノート

【第5章】試験合格ノート
部分点ノート/テスト本番ノート/避難訓練ノート/「なぜ間違えた?」ノート/ケアレスミスノート/解答一元化ノート/関連情報ノート/できなかった過去問ノート

【第6章】科目別 勉強ノート
英語長文まとめノート/英語選択肢ノート/英作文複数解答ノート/現代文段落要約ノート/
古典解釈ノート/理科図鑑ノート/オレンジペン暗記ノート/すっきり2分割ノート/「チャート式」型 問題演習ノート/グラフ読解ノート/数学公式言語化ノート/歴史横つながりノート/歴史上の人物吹き出しノート

片山 湧斗

岡山県出身。自然豊かな地域で生まれ育つ。中学生のときに黒板をただ写すというノート作業に疑問を感じ、成績も下がってきたことから、意味のあるノート作りを考え始める。その後数年間の試行錯誤の結果、思考の可視化、記憶定着、理解の深化、目標管理のためのノート術を自ら生み出す。それからは学校の成績が予想できないほど向上し、国立大学医学部に合格する。18歳で上京後、家庭の事情で大学を休学し、ホテルマン、通訳ガイド、予備校講師、関西、関東でのプロ家庭教師などさまざまな社会経験を積む。その間も日常生活で有効的にノートを活用し、自らのノート術でさらなる学力の向上を計画、実行した結果、働きながら日本最高峰の東京大学理科三類(医学部医学科)に合格する。 現在は東大生でありながら、医学部予備校、宿泊施設、観光ガイド業などを経営する。自身の医学部予備校レユシールでは自ら発案したノート術を生徒に実践させ、数々の生徒を医学部へ合格させている。さらに、「リアルドラゴン桜プロジェクト」のメンバーとして、全国の高校生に独自のノート術を普及させる授業を行い、八面六臂の活躍をしている。