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65歳から心ゆたかに暮らすために大切なこと


著者:ショコラ/著
価格:1,300円+税
刊行日:2021/01/28

出版社:マガジンハウス
ISBN:978-4-83873139-8
Cコード:0077
[単行本](家事)

ショコラさん流、心豊かに暮らすための心構えと準備、工夫を、写真と共に紹介。



内容紹介

月12万円の年金で、のびやかに暮らす。

前著『58歳から日々を大切に小さく暮らす』で、
多くの読者の共感をよんだショコラさんが、
65歳を迎え、いよいよ月12万円の年金生活に。

心地いい住まい
軽やかな人づき合い
無理なく続けられる仕事
大好きなおしゃれ

歳を重ねてからの心ゆたかな暮らし。
その準備と心構えを、くわしくお伝えします。

*****

前著が出てから、たくさんの感想をいただきました。
「自由気ままな暮らしがうらやましい」
「ショコラさんみたいな60歳になりたい」
と、うれしいことを書いてくださる方が大勢いました。
「どうやったら、ショコラさんのような暮らしができますか」という質問もたくさんありました。

どうすれば、上手な暮らしができるのでしょう。
答えは、とてもシンプルです。「まあ、なんとかなるだろう」と、運まかせにしないで。
自分の手で「なんとかしなくちゃ」と意識を変えることから、はじめればいいのです。

思い返してみれば、つらいことも、しんどいときもありましたが、
ひとりになってから少しずつ暮らしを見直してきたおかげで、
この先の年金生活を、楽しみに迎えることができそうです。

ささやかでも自由な暮らしをするために、どんな準備や心構えをしておけばいいのか。
この本で、それをお話ししたいと思います。
仕事、人づきあい、お金のやりくり。ファッションやインテリアにも、
わたしなりの経験と工夫があります。でもどれも、特別なものではありません。

わたしが心がけていて、自分に問いかけるのは、
「身の丈に合っているか」
「無理していないか」
「それは好きなことか」
この3つだけ。

初めて読まれる方も、前著を読んでくださった方も、読み終えて本を閉じたときに、
「ああ、年齢をかさねるのも、悪くないな。65歳になるのが待ち遠しいな」
と思っていただけると、こんなにうれしいことはありません。

(はじめに より)

*****

●第1章
仕事をしてきて、ほんとうによかった

●第2章
一念発起。57歳からのキャリアダウン

●第3章
生活費12万円でも「余裕」の秘けつ

●第4章
大きな楽しみは、なんといってもおしゃれ

●第5章
暮らしまわりのちょっとした知恵と工夫

●第6章
いい人間関係に恵まれているからしあわせ

●第7章
これからが楽しみどき。65歳のギアチェンジ

もくじ

<b>●第1章</b>
<b>仕事をしてきて、ほんとうによかった</b>

高卒で就職、24歳で結婚。
年子の男の子を育てる日々。  

次男が小学校に上がった4月が、
パートの仕事始め。      

自分で稼いだお金で買うと、
うれしさが違う。       

40歳近くになって考えた。
一生一緒には暮らせない。   

42歳の決意。
家を出て、花屋の2階へ引っ越し。  

仕事から婚家に直行。
風変わりな別居生活を必死にこなす。  

パートじゃもう無理。
契約でもいいから、社員にならなきゃ。   

仕事探しのポイント。
好きで得意なことってなんだっけ?    

責任とやりがい。
働くことってほんとうに楽しい。    

テレビを抱えて、
地下鉄のコンコースを歩く。   

なんと、所長に抜擢!
でも、自分には向いてなかった。  

56歳、もう正社員は辞めようかな。    


<b>●第2章</b>
<b>一念発起。57歳からのキャリアダウン</b>

46歳で買ったデザイナーズマンション。
住むところさえあればなんとかなる。    

ボーナスはローン返済と学費に。
でも最後には、貯金もできた。      

定年まで3年。
退職金は半分になるけれど。    

60歳になれば、
企業年金が5万円もらえる。    

週5日働く、
フルタイムのパートを探して。  

譲れない条件を、書きだしてみる。  

57歳で、人生初の制服勤務。  

着物に興味がなかったわたしでも、
仕事だったらがんばれる。  

職場でうまくやるコツは、
ベテランと仲良くすること。  

「あなたがいてくれてよかった」。
仕事はお金のためだけじゃない。   

そろそろ週休3日へ、
シフトダウンしてもいいかな。    


<b>●第3章</b>
<b>生活費12万円でも「余裕」の秘けつ</b>

念願の企業年金5万円。
これがあるとないとでは大違い。   

老後にいくら必要か。
世間の情報には耳を貸さない。     

「予備費」を作るのが、
自分らしいやりくりの秘けつ。     

生活費12万円の支出は、
2つの財布を使って現金主義で。   

光熱費はときどきチェックして、
ブログで公開。    

家計簿はもういらない。
でも、”買ったものメモ”は残す。   

欲しいものリストを作って、
衝動買いをセーブする。    

いよいよ老齢年金開始。6万5千円
+厚生年金と企業年金でほぼOK!  


<b>●第4章</b>
<b>大きな楽しみは、なんといってもおしゃれ</b>

着ること、装うことは大きな楽しみ。   

『セックス・アンド・ザ・シティ』は
数えきれないほど見て、お手本にした。  

メルカリ、ヤフオクを使いこなして、
ブランド品を手に入れる。    

バッグはすべて一軍。
少数精鋭のジュエリーも全部愛用。    

セミロングスカートの快適さを
知ったから、ボトムはこれで統一。   

大人のボーダー、
好きだからつい買ってしまう。    

カジュアルな普段着は、
パンツ&スパッツが定番。   

おととしの春から、
大人のワンピースにめざめました。   

UNIQLOは主役にしない。
わたしらしいおしゃれルールを決める。    

ファッションの予算を決める。
買いすぎないための工夫。   
  

<b>●第5章</b>
<b>暮らしまわりのちょっとした知恵と工夫</b>

シンプルな部屋でも、
グリーンや花のある暮らしが好き。

掃除は好きじゃない。だからこそ、
ほこりと汚れをためない工夫を。     

100円ショップを、かしこく活用する。   

ひとりだから料理には手をかけず、
おいしいものは外食で。       

お気に入りを厳選して。
なんにでも映える北欧の食器たち。   

ちくちく手縫いでリメイクした椅子カバー。
コンパクトな裁縫道具で十分。     

防災グッズは、毎年見直し。
スニーカーはベッドサイドに。    



<b>●第6章</b>
<b>いい人間関係に恵まれているからしあわせ</b>

息子2人とのつきあい。
素気ないけど心をかよわせて。     

子どもに頼るなんてしたくない。
だから、準備をしています。      

高校時代3人グループ。
定期的に気楽に会う楽しみ。     

唯一無二と思っていた親友と、
疎遠になることもある。    

90歳の母とのつきあいは、
娘に戻れるかけがえのない時間。

ブログを始めて、世界が広がった。   

シングルが多い分譲マンションでの
気のおけない人づきあい。      

40年同じエリアで暮らしている安心感。  



<b>●第7章</b>
<b>これからが楽しみどき。65歳のギアチェンジ</b>

仕事は辞めないでおく。
あまったお金は予備費にまわす。    

シニアの暮らしは、
健康維持を心がける。      

ママチャリで銭湯と喫茶店巡り。
思い立ったら出かけます。     

ピアノとフラダンス。
これからやりたい趣味のこと。  

ストレスがない生活は、
なんて気持ちがいいのだろう。   

かくしゃくとした、90歳の母を見習う。

ショコラ

1956年2月生まれ。2016年、60歳で始めたブログ、「60代一人暮らし 大切にしたいこと」がシニアブログとしては異例のPV数を記録し、話題となる。2019年『58歳から日々を大切に小さく暮らす』(すばる舎)を出版、10万部のヒットに。 「老前整理」として不要なものを処分し、好きなものにだけ囲まれて暮らす。月々の生活費を12万円と決め、必要な分だけパートで働く。無理なく、のびやかな暮らしが、多くの人の共感を呼んでいる。 息子2人が小学校に上がったときからパート勤めを始め、42歳で別居、5年後に正式に離婚。43歳で転職、契約社員から社員となり、最終的には営業所長に。57歳で退職してからは、パート勤務。