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場から未来を描き出す

対話を育む「スクライビング」5つの実践

著者:ケルビー・バード/著 山田夏子/監修 牧原ゆりえ/翻訳 北見あかり/翻訳 C・オットー・シャーマー/著
価格:2,500円+税
刊行日:2020/09/09

出版社:英治出版
ISBN:978-4-86276-279-5
Cコード:0034
[単行本](経営)

言葉で問うのではなく、「描く」ことで対話を深める。日本でも注目、新しい場づくりの実践を、U理論深化の一翼を担った著者が説く。



内容紹介



言葉で問うのではなく、「描く」ことで、対話を深める―。


発言者の話す内容だけではなく、場のエネルギー、人と人との関係性、一人ひとりの感情をも、描き出すファシリテーションとは。

「言葉になっていない」ものが可視化されることで、人々の内省や当事者意識が促され、新しい洞察やビジョン、未来が生み出されていく。

日本でも注目。U理論深化の一翼を担った著者が説く、新しい場づくりの実践。


【スクライビングとは】

人々が対話している間に、発言者の話の内容や考えを視覚的に表すこと。


●単なる「わかりやすさ」や「美しさ」を超えた、描くことの深い効果を「U理論」や「学習する組織」など、組織開発の理論をベースに解説。

●「在る」「融合する」「捉える」「知る」「描く」という5つの実践モデルで、生成的な場づくりを紐解く。

●カラーページで、著者の実際のスクライビングも多数掲載。

もくじ

日本語版序文
序文(C・オットー・シャーマー/『U理論』著者)
はじめに
この本について
1 実践モデル
2 在る
3 融合する
4 捉える
5 知る
6 描く
付録(カラーページ/著者のスクライビング)

ケルビー・バード

アーティストであり、世界的に認められているスクライビングの実践者。Fortune500企業や世界経済フォーラムはじめ、企業や行政、教育機関で、描くことによる場づくりをしてきた。またプレゼンシング・インスティチュートの共同創設者として、グローバルコミュニティに数々の貢献をしてきた。最近では、エデックス〔マサチューセッツ工科大学とハーバード大学によって創立された無料のオンライン講義のプラットフォーム〕でのオンライン講座「Uラボ:出現する未来から学習する」でスクライビングをしている。社会的な理解を促進するためのスクライビングを専門とする会社「デピクト」の共同設立創設者でもある。2016 年には、『Drawn Together through Visual Practice(未邦訳)』と題する視覚化実践者による文集を共同編集している。米国マサチューセッツ州サマービル在住。

山田夏子

株式会社しごと総合研究所代表取締役、一般社団法人グラフィックファシリテーション協会代表理事、システムコーチ/クリエイティブ・ファシリテーター。 株式会社バンタンでアーティスト、デザイナーをめざす学生指導や講師マネジメント、バンタンデザイン研究所ヘア&メイクスクール館長、人事部教育責任者を経て、2008年株式会社しごと総合研究所設立。 企業において、会議や話し合いの風土を変えるためグラフィック・ファシリテーションの講座を実施したり、「ビジョン策定」や「仕事の自分ごと化」など社員のパーパスと企業のパーパスを橋渡しする対話会やWSをグラフィックファシリテーションによって紡いでいる。NHK総合「週刊ニュース深読み」「クローズアップ現代+」などのTV番組で、グラフィック・ファシリテーションをすることも。

牧原ゆりえ

SDプロセスデザイナー/複雑系プロセスホスト、一般社団法人サステナビリティ・ダイアログ代表理事、Art of Hosting Japan世話人。 1997年国際基督教大学を卒業後、大手監査法人に公認会計士として勤務。出産を機にサステナビリティに強い関心を持つようになる。2009 年家族でスウェーデンへ渡り、2つの修士課程で学ぶ。帰国後、留学中に出会った北欧発の参加型リーダーシップトレーニング”Art of Hosting and Harvesting〔対話を変化へつなげるための実践〕”を日本に紹介。地域におけるグラフィックを使ったハーベスティングの普及啓発を行いながら、自らも実践者として活動している。 2016年より札幌移住。スウェーデンの大学院と小さなまちでの暮らしから学び、いいなと思った暮らしを生き、伝え、やってみる場を作っている。

北見あかり

米国大学卒業後、外資系企業の日本支社で勤める傍ら2015年、MITxu.labを受講しケルビーのスクライビングに魅せられる。2017年、プレゼンシング・インスティチュート主催でケルビーがファシリテートしたベルリンでのビジュアル・プレゼンシングワークショップに参加。特に組織開発や社会変革の文脈で生成的スクライビングの可能性を感じている。

C・オットー・シャーマー

『U理論』著者