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基本にカエル英語の本 英文法 [文のしくみ]


著者:岩崎清華/著
価格:1,800円+税
刊行日:2020/08/03

出版社:スリーエーネットワーク
ISBN:978-4-88319-845-0
Cコード:0082
[単行本](英米語)

「語(品詞)・句・節」の理解に重点を置いた文法書。学校の授業や従来の文法書では素通りしてしまいがちな視点を盛り込み、読者の皆様の「なんとなくわかる」が「ホントにわかる!」になるよう工夫しました。



内容紹介

まずは、本書から抜粋した次の英文を見てください。
Kero told us the truth. ケロは私たちに本当のことを話した
Kero told us how to swim. ケロは私たちに泳ぎ方を教えた
Kero told us that he plans to study abroad. ケロは私たちに留学する計画があることを話した
これらは、内容も長さも違います。特に最後の文は長く、パッとみる限りでは「あぁ、難しそうだ・・・」と感じるかもしれません。しかし、実はこれらの文はすべて同じ構造をしています。違いは語(品詞)・句・節の違いだけなのです。もうお気づきでしょうか。上の3つの文は
the truth(本当のこと)は語(名詞)
how to swim(泳ぎ方)は句(名詞句)
that he plans to study abroad(彼は留学する計画があるということ)は節(名詞節)です。そして、全て名詞の役割をしているのです。

本書は、語(品詞)・句・節の理解に重点を置いた文法書です。総合文法書とは違い、文法事項をくまなく網羅したものではありません。学校の授業や従来の文法書では素通りしてしまいがちな視点を盛り込み、読者の皆様の「なんとなくわかる」が「ホントにわかる!」になるよう工夫しました。

構成は次のとおり。
Introduction
英文をつくるうえで、核となる要素は4つあります。それは主語、動詞、目的語、補語です。これらの文の要素をまず日本語で学習します。さらに、本書の重点項目である語・句・節について基本を学びます。

第1章 品詞と文型
英文の構造を理解する前段階として、まず語レベルの学習から始めます。名詞や形容詞といった各品詞が文の中でどんな役割をしているか、キホンのキホンをお伝えします。さらに、5つの文型を学ぶことで、英語と日本語の文構造の違いが見えてきます。

第2章 句
「句」とは、「S+Vを含まない2語以上の意味のかたまり」のことです。「名詞句」「形容詞句」「副詞句」の3つを取り上げます。
名詞句:文の中で「不定詞」「動名詞」がどのように名詞的に働くのか
形容詞句:文の中で「不定詞」「分詞+語句」「前置詞+名詞」がどのように形容詞的に働くのか
副詞句:文の中で「不定詞」「分詞+語句」「前置詞+名詞」がどのように副詞的に働くのか

第3章 節
「節」とは、「S+Vを含む2語以上の意味のかたまり」のことです。「名詞節」「形容詞節」「副詞節」の3つを取り上げます。
名詞節:文の中で「that節」「whether節」「if節」「疑問詞+S+Vの形をとる節」「関係代名詞whatを含む節」がどのように名詞的に働くのか
形容詞節:文の中で「関係代名詞が導く節」と「関係副詞が導く節」がどのように形容詞的に働くのか
副詞節:文の中で「接続詞が導く節」がどのように副詞的に働くのか
語(品詞)・句・節をきちんと理解することで、英文の構造、文のしくみがスッキリとわかるようになります。

岩崎 清華

岩崎 清華 Iwasaki Sayaka 埼玉県出身。国際基督教大学(ICU)教養学部教育学科卒業後、中経出版(現KADOKAWA)入社。英語学習誌『English Zone』編集部にて、取材や記事作成、編集を担当する。その後、語学書専門出版社の語研・編集部勤務を経て、フリーランスに。語学書の編集や校閲・校正を専門とする。取得資格に英検1級、TOEIC990点がある。2児の母として、子育てと仕事の両立を目指して目下奮闘中。