genkai-shobo.jp

異界神社 ニッポンの奥宮

ニッポンの奥宮

著者:本田不二雄/著
価格:1,800円+税
刊行日:2021/08/02

出版社:駒草出版
ISBN:978-4-90964643-9
Cコード:0095
[単行本](日本文学、評論、随筆、その他)

日本各地に今もひっそりと遺され、ただならぬ気配を伝える「神々のおわす場所」。神仏探偵でもある著者が神々のスイートスポットを探索し、魂を震わすヴィジュアルで、日本人の深層に眠っていたカミの記憶を呼び覚す。


調べる
bookmeter.com booklog.jp 借りる
カーリル

内容紹介

「ニッポンの奥宮」を探す旅に出た。

古い由緒を伝える神社のなかには、しばしば「奥宮(おくのみや)」と呼ばれる場所がある。
そこは奥ノ院と呼ばれたり、元宮、山宮といった名称で呼ばれることもある。
また、神社=カミ祀りの場そのものが「辺境の奥の宮」な場合もある。

そこはいわば、遠い祖先の記憶が沁みついた「はじまりの場所」である。

ときに、地の果てを思わせるサイハテの神社であったり、
ときに、古の時空に迷い込んだような異空間であったり、
この世ならざる景観、あの世そのものを彷彿させる風情だったりもする。

このザワザワとする感じは何だろう。
何百年、何千年前の人と同じ場所に立っているという不思議な感覚。
そんな彼らと同じ思いを共有できているという感慨。

「ニッポンの奥宮」に往って還ってくること。
そんな不要不急の旅でしか得られないものが確かにある。
そんな神域に行かなければ埋められないピースが、われわれの心の中にはあるのだ。

本田 不二雄

もくじ

第一章
①南伊豆の隠れ里に怪樹の森があった(白鳥神社)
②朱色のトンネルをくぐり稲荷マンダラの迷宮へ(稲荷山)
③みちのく津軽に稲荷の極楽浄土があった(高山稲荷)
④日本最古の聖なる山へ(御岩神社)
⑤熊野の奥宮にて魂の根源と出会う(玉置神社)
⑥怪樹そそり立つ奇蹟の島へ(大瀬神社)
⑦生けるお犬さま信仰が息づく山(三峯神社)
⑧山上のお社の奥に「奥宮」と「奥の奥宮」があった(武蔵御嶽神社)
⑨イザナミ命が眠る比婆山「妣の国」へ(比婆山熊野神社)
⑩仙境の奥の院をめぐる伝説(軍刀利神社)

第二章
①鬼神をあがめる岩木山裏信仰(青森・岩木山東北麓)
②富士の母胎に回帰し、水のちからで再生する(山梨 静岡・富士山麓)
③紀州熊野でよみがえりを実感する(和歌山・熊野三山)
④ヤマタノオロチの正体を探る旅へ(島根・出雲の古社)
⑤社殿をもたない神社と驚異の御神木(隠岐・島後)
⑥神秘と謎が交錯する洞窟神社のミステリー(大分・奥豊後)
⑦神話の時空をめぐる原点回帰と蘇生復活の旅(熊本・南阿蘇)
⑧隠れ里に残るファンタジックな神域へ(熊本・人吉球磨)

本田 不二雄

search Amazon search honto search 楽天ブックス search TOWER RECORDS ONLINE search 丸善・ジュンク堂書店 search 紀伊國屋書店 search genkai-shobo.jp

本田不二雄(ほんだ・ふじお)1963年熊本県生まれ。ノンフィクションライター、編集者。おもに一般向け宗教書シリーズの編集制作・執筆に長く携わる。著書に、『ミステリーな仏像』、『神木探偵』(ともに駒草出版)、『噂の神社めぐり』(学研プラス)、『今を生きるための密教』(天夢人)、『神社ご利益大全』(KADOKAWA)、『弘法大師空海読本』(原書房)などがあるほか、『週刊神社紀行』シリーズなど共著多数。

Share

Twitter Facebook LINE Pocket